神経伝達物質
折れない心を作る6つの習慣①
きょうは何度も紹介している「セロトニン」の重要性をお話します。
最近、「気分が落ち込む」、「イライラする」、「ネガティブ思考に陥る」といった心の不調を感じている人、すなわち「心が折れる人」が増えています。
ある研究よると、これらはすべて「脳内物質のセロトニンが欠乏しているために起こる症状」だそうです。
「セロトニン」を増やせばすべて解決となるのですが、「パソコンの前に座り続け、“体を動かさず”“息をひそめている”状態で脳だけを使っていると、それが脳ストレスとなり、セロトニンの合成・分泌を減少させてしまう」のです。
帰宅途中も携帯電話を見続け、帰宅後もブログ更新に夢中…といった生活は、知らず知らずのうちに、ネガティブ思考に傾かせてしまうのです。
そして、こうした生活が続くと、うつや、引きこもりの原因になることも。
ではどうしたら、「セロトニン」を増やしてポジティブ脳に切り替えられるのだろう?
【ポジティブ思考を作る6つの習慣】
1 朝の光を浴びる
起床時に太陽の光を浴びる。薄曇りでも大丈夫。
2 よく噛む
“噛む”こともセロトニン神経を活性化するリズム運動の一つ。食事に歯応えのある食材を加えたり、ガムを噛んだりするのがおすすめ。
3 朝晩2回、意識を集中してリズム運動を行う
朝、ウオーキング、ジョギング、サイクリングなどのリズム運動を5分以上行うと、セロトニン神経が活性化し、その日のモチベーションが自然に上がる。同様に、日没後にリズム運動を行うと、睡眠ホルモンであるメラトニンの合成を促し、よい睡眠をもたらすので、1日朝晩2回、“リズム運動時間”を確保しよう。
ポイントは、その運動だけに集中すること。公園や川沿いなど、自然の中で歩いたり走ったりすることが理想的だが、自宅近くにない場合は、部屋でスクワットやラジオ体操を。ただし、ジムでテレビを見ながら自転車をこいだり、通勤中に人混みを歩いたりすることは、「脳に別の刺激が入るため、効果はない」ことに注意。時間は、5分~最大30分。くれぐれも、無理せず、気持ちいいと感じる程度で終わるのがコツ。
次回に続く
最近、「気分が落ち込む」、「イライラする」、「ネガティブ思考に陥る」といった心の不調を感じている人、すなわち「心が折れる人」が増えています。
ある研究よると、これらはすべて「脳内物質のセロトニンが欠乏しているために起こる症状」だそうです。
「セロトニン」を増やせばすべて解決となるのですが、「パソコンの前に座り続け、“体を動かさず”“息をひそめている”状態で脳だけを使っていると、それが脳ストレスとなり、セロトニンの合成・分泌を減少させてしまう」のです。
帰宅途中も携帯電話を見続け、帰宅後もブログ更新に夢中…といった生活は、知らず知らずのうちに、ネガティブ思考に傾かせてしまうのです。
そして、こうした生活が続くと、うつや、引きこもりの原因になることも。
ではどうしたら、「セロトニン」を増やしてポジティブ脳に切り替えられるのだろう?
【ポジティブ思考を作る6つの習慣】
1 朝の光を浴びる
起床時に太陽の光を浴びる。薄曇りでも大丈夫。
2 よく噛む
“噛む”こともセロトニン神経を活性化するリズム運動の一つ。食事に歯応えのある食材を加えたり、ガムを噛んだりするのがおすすめ。
3 朝晩2回、意識を集中してリズム運動を行う
朝、ウオーキング、ジョギング、サイクリングなどのリズム運動を5分以上行うと、セロトニン神経が活性化し、その日のモチベーションが自然に上がる。同様に、日没後にリズム運動を行うと、睡眠ホルモンであるメラトニンの合成を促し、よい睡眠をもたらすので、1日朝晩2回、“リズム運動時間”を確保しよう。
ポイントは、その運動だけに集中すること。公園や川沿いなど、自然の中で歩いたり走ったりすることが理想的だが、自宅近くにない場合は、部屋でスクワットやラジオ体操を。ただし、ジムでテレビを見ながら自転車をこいだり、通勤中に人混みを歩いたりすることは、「脳に別の刺激が入るため、効果はない」ことに注意。時間は、5分~最大30分。くれぐれも、無理せず、気持ちいいと感じる程度で終わるのがコツ。
次回に続く