シオンガーデン希望 ブログ

ここにあるのは、キリスト教精神による、     信じる思い、愛する心、溢れる笑顔

今日は皆さんと一緒に勉強をしたいと思います。


一体この施設はどういう方が利用できるのでしょうか?

原則
福祉サービスの支給申請(障害福祉サービス受給者証の申請手続き)の対象者は原則的に障害者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳)を取得している方。しかし、このサービスは「障害がある人が住み慣れた地域社会の中で自立して在宅生活が送れるよう支援するもの」なので、実際は市町村判断となるため多くの例外もあります。

なお、2012(平成24)年6月に成立した「障害者総合支援法」において、2013(平成25)年4月1日から、障害者の定義に難病等が追加されました。これにより、難病患者等で一定の障害のある方についてもサービスの利用対象者となりました。

次回は利用料について説明しましょう。

ギャップの面白さ

人は皆、見かけとは違うギャップを持っていると思います。
かっこよく思える人が実はそうではなかったり、賢そうな人が実はそうではなかったりすることは皆さんも経験済みのはず。
障がいもその一つと言えるでしょう。健常者が皆幸せと言うわけではありません。同じように、障がい者が皆不幸と言うわけでは無いのです。いや、むしろ健常者よりはるかに幸せに生きているケースをよく見かけます。身体、知的、精神に障がいを持った方々が、毎日を輝いて過ごしているように見えるのは私だけなのでしょうか?

この写真の彼も立派な障がい者。しかし、健常者である皆さんよりもはるかに楽しく毎日を過ごしています。「嘘でしょ?」と思いの方は、ぜひ一度見学に来てはいかが?

想像以上のギャップにあなたは耐えられるでしょうか?
いや、きっと感動して帰ると思います。

非日常的空間の大切さ

昨日、私たちの通う「嘉手納バプテスト教会」のCSキャンプに行ってきました。場所は沖縄県北部の今帰仁村にある「北山荘」と言うキャンプ場。
ここのキャンプ場はとても美しく、説明するのに言葉なんて必要ありません。

まずはキャンプ場に到着


木登りやロープで遊び


宿泊するキャビンのロフトに上り


きれいな海へまっしぐら


また広い野原で遊び


夕食のカレーを食べ



そして最後は花火


非日常的な空間でしか味わえないものがあるとすれば、ここなら日ごろはその素晴らしさに全く気がつかない「神様」と出会うことができるのかもしれない。





幸せの価値観

神様は私たち人間一人一人に個性を与えてくださっています。そして、その個性は2つとして同じものはなく、それぞれがオリジナルなのです。「世界に1つだけの花」という歌がありますが、障がい者の施設で仕事をすると、ますますその歌詞の内容に共感を覚えます。

今回、取り上げるのは知的障害を持った方々。彼らに共通して言えるのは、どのような人からも愛されるオーラを持っているということです。私たちは「知識を持つこと」で相手より上に立とうとします。しかし彼らは「知らないということ」で周囲から愛されるのです。

この写真を見て彼を憎むことのできる人がいるのでしょうか?


この姿を見ると、愛さずにはいられませんよね。

「知っていること」と「知らないこと」
いったいどちらが幸せなのだろう?また、自分はなぜ知識や情報を求めようとするのか?

今まで自分が持ってきた、「幸福」という価値観を考えさせる時があります。

最後には基本

先日、私たちの「シオンガーデン希望」に新しいクーラーがついたことをご報告しました。最新型のクーラーの効き具合に、私たちは十分満足しているのですが、一方で、「これくらいのクーラーでは話にならない」と口には出さないまでもかなり暑そうにしていらっしゃる方がいるのも事実です。では、その方は一体どのようにして暑さをしのいでいるのでしょうか?
その方法はどうやら2つにまとめられるようです。
1つは扇風機。


昔ながらの原始的な方法ですが、扇風機を独り占めすることで、大きな優越感が得られ、それも涼しさにつながるように思います。

ではその扇風機でも暑さをしのげない場合はどうするか?

答えは上の通り。
動かないんです。動くことで人間は熱を出し、体内の温度が上昇する。逆に、それをやめれば熱さを忘れることができる。なんと単純な理論でしょう!

彼の行動から学べるのは、人は追い詰められたとき立ち返らないといけないのは、単純な基本だということを思い知らされます。

さあ、笑顔でこの後も作業しますか!
「笑って笑って、ピース」

寄り添うこと

私たちは健常者や障害者に限らず、皆一人では生きていくことのできない弱い存在であることを知っています。誰かに頼り、また誰かに頼られ、互いに支え合い、寄り添って生きていかなければいけません。社会的に弱い立場である障がいを持った方々は、一層のこと誰かに寄り添そうことを必要としています。


誰かに寄り添う時、2人の距離が縮まり、会話が生まれ、「優しい言葉がけ」が始まります。
皆さんが「冷たい言葉」を口にするとき、それは相手との距離がある時では無いでしょうか?


「寄り添う」すなわち「ぬくもりのある言葉がけ」、それは強い立場にいる人が弱い方々へ送ることのできる最大のプレゼントでは無いでしょうか?

ほほえましい意地

今日も「特別支援学校」の卒業生に関する報告です。
前回は、「小さな成長」という題で特別支援学校の卒業生が少しずつ成長していることをお話しさせていただきました。今日は座学の時間に一生懸命ひらがなの練習をしている様子をお伝えします。
まずこれは今年卒業したばかりのピッカピカの訓練生1年生。


一生懸命ひらがなの「こ」を練習しているようです。そして次は昨年卒業した訓練生2年生


そして、それに負けじと一生懸命頑張るのは10数年前に卒業した訓練生。


みんなが少しずつ成長し、先輩が後輩を教える姿は、とてもほほえましく思えました。

まず、障害者手帳の取得は個人の自由であり、本人や保護者が市区町村に申請し、交付されるものなんですね。

障害の内容に従い、「障害者手帳」は3種あり。なぜか名前が違うんです。
・身体障害☞「身体障害者手帳」
・知的障害☞「療育手帳」
・精神障害☞「精神障害者保健福祉手帳」
となっています。

また等級は、
・身体障害☞1級(重)~7級(軽)。、
・知的障害☞アルファベットで表し、A(重)、B(中)、C(軽)
・精神障害☞1級(重)~3級(軽)。

統一できないのかぁ。 本当にややこしい。



なに見てるのかな?

ここは協力会社である就労継続支援B型「ジョブきらめき」。
あらあら、作業の途中ですが、彼はどうも様子が変ですね。ひざまづいて何かを除いているようです。


おっと、後ろにあるトイレのドアが開いているみたい
「ねえ、早く閉めて!」

なんとか、足を伸ばして閉めることができたようです。

でもやっぱり気になるものがあるみたいですね。


何を見てるのか気になりますよね?


彼が覗いているのは厨房の中。




今日のお昼ご飯のメニューが気になって覗いていたんです。そしてこれが今日のメニュー「チキンカツ丼」

美味しそうでしょう。よろしければ皆さんも「ジョブきらめき」までご連絡下さい
お電話 098ー956ー8955まで

ちからがいっぱい

今日は私たちの生活介護「シオンガーデン希望」と協力会社である就労継続支援B型「ジョブきらめき」の関係をお知らせいたします。


障害の程度がかなり重く、誰かの手を借りなければ十分な日常生活を送ることができない方は生活介護を利用し、一方で、障害の程度がそれほど思いがけではなく、自立して日常生活を送り、社会参加に意欲を示すことができる方は、後者の就労継続支援を利用することになります。ではその線引きは、はっきりとしているのでしょうか?答えはもちろん「NO」です。
そのどちらともいえない方、言い換えるとどちらにも当てはまる方が数多くいらっしゃいます。そういう方々は日を変えて両方の施設を利用し、互いの良い部分を利用してもらうことが必要になるのです。


互いに協力し、互いに力を合わることで良いものが見え、お互いの関係がさらに力強くなる。
そういえば「協力」って言う感じは力が4つも入ってるんですね。
< 2014年07>
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知的、身体、精神、すべての障がいをうけいれ、それぞれに居場所をつくり、役割を与える。私たちはみな等しい人として神様から愛されている限り、社会に参加することができ、同じ人からも愛されていることを、ここで感じて頂ければ幸いです。

連絡先:
☎ 098 (989) 7207
住所 嘉手納町字水釜151-1
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