統合失調症の4つの時期

シオンガーデン

2014年09月23日 08:30

統合失調症の経過は4つの時期に分けることができます。


急性期でも回復期でも薬は大切です。薬は脳内の神経伝達機構に働き、乱れたバランスを回復します。薬は本人の不安をやわらげ、幻聴が聞こえないようにします。また、考えにまとまりをもたせ、再発予防にも効果があります。



●飲み方と効果
薬は調子の悪いときにだけ飲むのではなく、規則的に飲む必要があり、薬の効果が現れるには、数日から数週間くらい時間がかかります。。また、大部分の薬は胃を悪くする作用はないので食後にこだわる必要はありません。

●副作用
よくみられる副作用としては、眠気、口が乾く、便秘、ろれつがまわらない、手がふるえることなどがあげられます。

まず家族が、受診することや入院することについての十分な理解が必要です。「ぐっすり眠れるために」「少しでも落ち着けるように」「きっと良くなる」「休憩のために」
こういった雰囲気が家庭の中に広がると、受診することや入院を拒絶する度合いがゆるむようです。そのためにも医療機関や保健所などの相談機関に納得いくまで相談しましょう。

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