精神疾患からの脱出②

シオンガーデン

2014年12月11日 08:30

前回、心の安定にはセロトニンが重要であることを紹介しました。そしてセロトニンを増やすポイントは

1.日光を浴びる(朝がベスト)
2.食事をバランスよくとる
3.リズム運動をする

もう少し細かく見ると
お日さまの浴び方にはコツがあり、セロトニン神経を活性化させるために最適な時間は、20~30分が目安。
簡単な長さの目安は「気持ちよさ」ですね。
セロトニン神経が活性化されている状態では、お日さまを浴びた時「スッキリ爽快」な感覚が出てくるはず。お日さまを浴びて「元気になった、いい気持ちになった」という状況がベスト。
一番大切なのは感覚的な自覚症状。…浴びて「気持ちいい」と感じている限り、浴び続けてOK。しかし、浴び続けているとある種気だるい感じ、疲れが感じられるので、そういう状態になったらセロトニン神経は抑制状態に入ると考えましょう。

セロトニン神経は目の網膜に光の刺激を与えることで活性化します。
カーテンを開けて室内にお日さまの光を取り入れるという方法でも充分活性化されます。

セロトニンを作るために必要な栄養素は「トリプトファン」「ビタミンB6」「炭水化物」の3つ。
すべてを含んでいるのはバナナ。

そのほかにも納豆などの大豆製品があります。朝食が心の安定には大切なのが分かりますね。




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