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レビー小体認知症の診断

レビー小体認知症(DLB)は、進行性の経過をたどり、平均的には約数年で8割程度の方が高度認知症に至り寝たきりとなります。

まだ根本的な治療法はありません。しかし、アルツハイマー病治療薬のアリセプトRが効果を発揮することがあります。ただし、アリセプトはレビー小体認知症(DLB)に対して現状では保険適用されておらず、現在、保険適用に向けての検討が進められています。

また初期の精神症状や幻視に対して、漢方薬が効果的なことも分かってきています。

また、患者や家族が自らは幻覚を訴えず、診察時に患者に尋ねて初めて幻視や誤認の存在が判明することも珍しくはありません。これらのことが、レビー小体認知症(DLB)をアルツハイマー型認知症(AD)と誤診する一因となっているといわれています。

認知症専門医にとってはごく当たり前の疾患となってきたレビー小体認知症(DLB)です。しかし、紹介状に記載されている内容を読んでおりますと、アルツハイマー病と誤診されているケースはまだまだ多いのが現状です。

認知症が専門分野でない医師にとっては、レビー小体型認知症(DLB)の診断はまだまだ難しいのかも知れません。
レビー小体認知症の診断


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