依存症
依存症とは 1/3
今日は依存症について勉強しましょう。
まず依存症とは、自分の意志で欲求をコントロールできなくなる障がいの一種なのですが、大きく次の3つのタイプに分けられます。
1 物質に対する依存症
アルコール依存症、タバコ依存症、薬物依存症、など
2 行為に対する依存症
買い物依存症、ギャンブル依存症、メール依存症、ゲーム依存症、など
3 人間関係に対する依存症(共依存)
恋愛依存、親子の依存、友人への依存、など
このうち、最も注意が必要なのが、アルコールやタバコ、薬物への依存症です。なぜなら、これらは摂取しすぎると、身体にこれらの物質に対する耐性ができ、「身体依存」の状態になってしまうからです。この場合、その物質が切れてしまうと、手の震えや発汗、下痢などの離脱症状(禁断症状)が現れるようになります。そのため、この不快な症状を止めるためにも、その物質を摂取し続けなければならなくなり、依存がさらに悪化していきます。
ではどうすれば、この状態から回復できるのでしょうか?
その答えはたったひとつ、「やめる」と決めたら、その物質を生涯断つことしかないのです。
でなければ、一生その体質と付き合っていかなければなりません。たとえばアルコール依存症の場合は、断酒から何年たった後でも、ある晩一滴でも酒を飲んでしまえば、また際限なく酒を求める日々の繰り返しになるのです。
依存症で苦しんでいらしゃる方がいれば、周囲の助けを借りれば必ず回復の道は開けてきます。是非ご相談ください。
次回に続く
まず依存症とは、自分の意志で欲求をコントロールできなくなる障がいの一種なのですが、大きく次の3つのタイプに分けられます。
1 物質に対する依存症
アルコール依存症、タバコ依存症、薬物依存症、など
2 行為に対する依存症
買い物依存症、ギャンブル依存症、メール依存症、ゲーム依存症、など
3 人間関係に対する依存症(共依存)
恋愛依存、親子の依存、友人への依存、など
このうち、最も注意が必要なのが、アルコールやタバコ、薬物への依存症です。なぜなら、これらは摂取しすぎると、身体にこれらの物質に対する耐性ができ、「身体依存」の状態になってしまうからです。この場合、その物質が切れてしまうと、手の震えや発汗、下痢などの離脱症状(禁断症状)が現れるようになります。そのため、この不快な症状を止めるためにも、その物質を摂取し続けなければならなくなり、依存がさらに悪化していきます。
ではどうすれば、この状態から回復できるのでしょうか?
その答えはたったひとつ、「やめる」と決めたら、その物質を生涯断つことしかないのです。
でなければ、一生その体質と付き合っていかなければなりません。たとえばアルコール依存症の場合は、断酒から何年たった後でも、ある晩一滴でも酒を飲んでしまえば、また際限なく酒を求める日々の繰り返しになるのです。
依存症で苦しんでいらしゃる方がいれば、周囲の助けを借りれば必ず回復の道は開けてきます。是非ご相談ください。
次回に続く